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はじめに
投資用マンションを購入するにあたり、業者と消費者の間には情報ギャップがあることは以前こちらの記事「マンション投資始めました。」でもお伝えしました。
これがあるために、マンションの適正価格が分からないから騙されそうで怖い…と思っている人も多いかと思います。
それでは、投資用の物件の適正価格はどのように計算したらいいのでしょうか?
今日は簡単な計算式でマンションの目安価格が計算できる方法をご紹介します。
これで、悪徳業者から法外な価格でセールスされることは無くなると思いますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
投資用マンション価格の計算式
それではここから計算式を見ていきましょう。
投資用マンションの適正価格算出に必要なもの。それは「賃料」、「管理費」、「修繕積立金」、「銀行利回り」の4つです。
これを使って計算したものがこちらの表です。

この例では、毎月93,000円の家賃収入があり、管理費が4,000円、修繕積立金が1,800円のケースを想定しています。
よって月々の収入は家賃93,000円ー管理費4,000円ー修繕積立金1,800円=87,200円となります。
これを使って年間の家賃収入を出すと、87,200円×12ヶ月=1,046,400円になります。
この数字を販売価格で割れば銀行利回りとなります(1,046,400円÷販売価格=利回り)。
この時、銀行利回り(銀行にとってのリスク)は新築だと3.7%、中古だと4.1%くらいです。
ここでは、中古の場合を考えていますので1,046,400円÷4.1%=25,521,951円。
これが目安の物件価格となります。
ちなみに、この物件が新築の場合であれば、4.1%の利回りを使い計算し、その価格は28,281,081円になり、およそ270万円ほど高くなります。
最後に
いかがでしたか?
簡単な計算で投資用マンションの目安価格を出すことができました。
不動産会社に物件を紹介された際には、この計算式を使えば、その価格が適正と言えるのかが判断できますね(´∀`)!
みなさんのマンション投資の参考になれば幸いです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!